加藤嘉一 「われ日本海の橋とならん」を読んで。。。
- 作者: 加藤嘉一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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つい先日、読み終えました。
といっても初め2章は飛ばしたけどね。
前から読んでみたいと思っていたところ、なんと学校の図書館に入ってたんです!
新刊図書一覧を見て、すかさず2週間借りました♪
とてもおもしろくて、加藤嘉一さんの意見が書かれてて読みやすい1冊でした。
これだけで中国を見ることなんてもちろんできないけど、「中国でもっとも有名な日本人」と評される加藤さんがいかに中国という国を見ているのか、中国からいかに日本を見ているのか、ということが分かる本です。
中国のことをまだまだ知らない人にもそうでない人にも、また本が嫌いな人でも読みやすい1冊かもしれません。
特に興味深かったのは、中国における暇人の存在、インターネット人口、中国に自由はないのか、という切り口で書かれた中国像かな…
僕も現地に行って、実際にそこらで暇してるおじさんとかに話しかけて色々話せるくらいのレベルにまでなれば嬉しいなーと加藤さんのことを羨ましく思いました。
改革開放以降、中国が目覚ましい発展を遂げるとともに国民の性質にもすさまじいギャップがあるように思う。
一方で共産党支持者がいれば、政治的無関心な若者も多い。
消費意欲旺盛な1980年代の若者、いわゆる「80后」とよばれる人もいれば、1990年代生まれの「90后」は頭が悪いようなイメージでみられたりしている。まぁ、ただの嫉妬かもしれないが、僕自身も80年代生まれの中国人留学生に「お前は馬鹿だー」ってからかわれたりしている…笑(ちなみに僕は、1992年生まれ)
親日や反日感情も地域や年代によって様々…
国民性も地域によって様々…
本当に知れば知るほど面白い国だー!!
そうして、今も、留学中も、留学後も中国に対して思いをはせるのだと思う。
というか、そうして生きていきたいと思う。中国で働きたいとかはまだ考えていないけど、1〜2年の研修とかなら大歓迎です〜!
p.s.
今日、見始めたドラマの話!
「爱情公寓」⇒日本語訳は「愛情マンション」
コメディで面白くて、楽しみながら中国語の勉強にもなる♪
今、2話までしか見てないけど、まだまだあるので、これからもぼちぼち見るつもりですー!
では、また書きます。 読んでくれてありがとうございます。