【12】遅ればせながら…

新年明けましておめでとうございます。
初めて国外での年越しとなりました、kobaです。

日本では今日から仕事始めでしょうか…!
僕は今週、月曜日から金曜日まで期末テストです。
それが終われば念願の東北旅行デーーーーーッス☆

中国では、日本の大晦日や元旦よりも旧暦の年越しを盛大に祝う習慣があるため、やはり日本のような年越し、正月といった感じは味わえませんでした。
それを回避すべく香港で年越しー!とちょっくら初香港だったわけですが…

12月31日の朝!

こんなに綺麗な朝は広州に来てから初めてのような気がします。
まぁ、もともと朝起きが得意じゃないんだけどね。
この日は今冬で最も寒い朝でした。
同時に空気も格別に澄んでいました。


広州東駅から電車で深センへ。
イミグレーションで時間食われるかと思ってたんだけど思った以上に早く抜けられました。
夜0時のカウントダウンまで時間はたくさん。
ということで、いろいろ観光してきました!
100万ドルの夜景で有名なビクトリア・ピークからの1枚です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

友達はずっと「スカイツリーからの景色のほうがきれいだよ」「お右京の勝ちだ」と言ってましたが、香港の夜景も綺麗でした。

次はいよいよ年越しの瞬間!


































人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人

「人」という字もここまでたくさん見ると、ゲシュタルト崩壊に陥るでしょう?
まぁ、その写真のごとく、人間の多さと交通規制により、カウントダウンもバラバラ!そのうえ花火も見えない!という興ざめの事態(笑)
でも、自分はそれなりに楽しかった。
こんなに大勢で年越す機会なんて滅多に無いもんね。

こういう訳で、もともと泊まる場所抑えていなかったので、この日はマクドナルドで夜を越し、翌朝広州へ帰還。宿舎に戻るやいなや爆睡!


こんな感じの年越しでした。


本当は、「今年の目標は…」とかお決まりなんでしょうが…
やりません。
定めません。

定めたほうがいいのかもしれませんが…
とりあえず、今は帰国まで楽しく生きます。

では、みなさん!また!!

【11】2012年を振り返って

こんにちは。そろそろ2012年も終わりですね。
例にならって今年を振り返る!的なやついっちゃいましょー!
2012年は何と言っても中国、広州への留学を決め、こうして海外で生活する経験が出来た!というのが最も大きな収穫だろうと思います。

2012年、年越しは滋賀県のマンションの一室。中国人留学生と共に年を越しました。翌日には帰省しましたが…!!

成人式を無事に迎え、2012年は本当に身が引き締まる思い出の幕開けでした!

1月には2回生の集大成であるゼミナール大会、その表彰式にも参加。その後、2月13日の出発までは引越しや送別会、誕生日会などに忙しく、忙しいとはいえ、すごく周りの人にも恵まれ楽しく充実した日々だったと思う。

こうしてもらった誕生日プレゼントや手紙は今、広州に持ってきていて、時々思い出に耽ってパワーをもらっています。持つべきものは友!本当に友達を大切していきたいな、といつも思わせてくれます。

2月13日、いよいよ関西国際空港から広州入り!
不安と期待。でも、期待は不安の何倍も大きかった。それは、黄ちゃんのおかげだろう。ありがとう。
2月は、日本を想って辛くなることはなかったけれど、広州の慣れない天候や新しい環境への適応で機嫌も最悪!しまいには、風邪をこじらす始末…。それに、華南地方特有の「ゴキブリ」…本当に嫌になったね…。今では随分ゴキブリへの耐性もついたように思う。

3月、4月、5月と時が経つにつれ、広州での生活にも慣れ(ゴキブリ以外)、休暇には澳門厦門、その他近郊の町への旅行や広州の日本語学科の学生(@華南師範大学)交友関係がスタート。6月は、日本人主催での夏祭りが開かれるとのことで、そこでの催しの一つ「ソーラン節」に僕も参加。最初はもちろん気は乗らなかったけれど、そこで知り合った友達とは今も仲が良い。それに、素敵な先輩にも出会った。

夏祭りが終わり、その翌日の6月26日!!
この夏の一大イベント中国大旅行計画!!
写真はその度の準備を必死で!且つ急ピッチに!行なっているところ。

写真は旅行中に1番気に入った雲南省の大理でとった一枚。
旅行中は、毎日たくさん写真撮って、いろんな経験をして、いろんな単語を知って、すごく自信がついた。(自分に欠けているものは「自信」だと常日頃から思う)

旅行の関する少し詳しい記述は2012年9月25日のブログをどうぞー!!→→→【6】とうとう残りも半年! - koba’s diary

この夏休みの旅行から広州に戻ってた瞬間、すごくホッとした。
「故郷に帰ってきた!」という感じ。
この時ぐらいからかな…「僕は中国でも働けるし、生活していけるし、楽しく生きていけそうだなー」と感じたのは…

ただ後期の生活習慣については本当に反省ばかり…
後期の目標「授業は遊び」!
授業外の時間に如何に中国語を伸ばすために頑張るか…という想いを込めての目標だったのに…
結局、予習・復習などほとんどせずに授業だけをただなんとなくこなしていくだけの毎日。(もちろん広東語も少し勉強したけれど、長続きはしなかった)

広州に来て3ヶ月くらいの頃、中国語が聴き取れるようになり、「少し進歩したな…」という実感を得た。後期になってからは全くなし。この現状にまたプレッシャーを感じていた。口先では、「僕は交換留学生じゃないから…」「今の生活は何のプレッシャーもない気楽な生活♪」だとか調子のいいこと言ってたけど、実際は進歩を感じられない現状にイライラしていた。

帰国が近い今、そのプレッシャーはなおさら大きいものとなっている。でも、今は今を楽しまなくちゃ!!という思いのほうが格段に強い。1月には東北三省への旅行、2月には上海。もう広州での生活は残り3週間程度しかない…

そうして迎えた先週木曜日、華南師範大学の日本語コーナー(僕が参加できる最後)で2年生からプレゼントをもらった。すごく愛のこもった感じ…!笑
とーーーーっても嬉しくて、涙が……………出そうになった!!笑
でも、この10ヶ月という期間で、国境を超えて、ここまで仲良くなって、一生続くであろう仲間が広州にも出来たことに感動した。それと同時に、自分は本当に幸せ者だな、と感じた。最近は幸せすぎて怖いです。

この広州での留学は「人生の中での選択肢を増やし、より楽しい人生を送る基礎を築いた…」とでもいえるだろうか。

僕の友達、家族、本当にありがとう。

では、みなさん!良いお年を!!
僕は香港で年を越そうと思います!!
今日、深セン行きの電車の切符買って来ました♪

                            • 以下、今年を振り返る写真集--------------

1.中山大学北門!
天気の良い夜はここでおじちゃんおばちゃんがよく踊ってます。

2.広州といえば、飲茶でしょ!
学校の留学生の活動に参加。大勢出こうして飲茶したのはこの時が初めて♪

3.厦門への旅行
中国のプチ一人旅!厦門大学で日本人留学生を突撃して友達になったり、中国人向けのツアーに参加したり、いろいろ挑戦した4泊5日でした。

4.澳門への旅行
友達という行く旅には、またそれなりの良さもあります。この旅行をネタに書いた作文はクラスの優秀賞として先生に賞賛をいただきましたー!笑

5.華南師範大学での卓球
華南師範大学の日本語コーナーに参加し始めてから卓球やバドミントン、お出かけなどを通して、仲を深めていった。今では最高の友達が僕のそばにはいる。

6.端午
ドラゴンボート!爆竹めーーっちゃうるさかったけど、雰囲気は最高!楽しかった!

7.新入生歓迎会
華南師範大学日本語学科の新入生歓迎会にゲストとして招待して頂きました!笑
何はともあれ、人前で中国語を話させてもらう機会をいただけたのは嬉しい限りでした。

8.桂林旅行
後期に知り合った日本人の友達と桂林へ。
広州から近いのになかなか行けてなかったこの場所。
帰国前にいけて良かった!!

【10】《我与中国的故事》

こんにちは。kopakopa0207こと、kobaです。
この前、今学期最後の紀念に!!と思って中山大学留学生が自由に参加できる作文コンクールに参加しました。
高級班・中級班・初級班に分かれてのコンクールで、中級班の僕はその中で2等賞をいただきました。なぜか知らないけど、1等賞はおらず……(涙)理由は不明です。

以下、僕が作文コンクールに参加するために用意した原稿です。(一部、中国語の簡体字で表記できないところは訂正してあります)

その前に!!ここ最近の広州を紹介!!

広州のイルミネーション!
今、広州のある場所で灯光節と称したイルミネーションがみられまーす。毎年あるそうですが!雰囲気はすっかり冬って感じですね。僕も12月15日の開幕以降、すでに3回も行ってきました(笑)

中国人は特に「クリスマスを祝う」といった習慣はありませんが、日本同様、あちこちでクリスマスツリーを目にしたり、クリスマスソングを耳にします。写真は日本領事館のあるガーデンホテル(中国名:花園酒店)の前のツリーです。9月は反日デモで盛り上がったあの場所です。


では、以下、作文コンクールで僕が書いた文章の原稿でーす。

                                                                                                        • -

2010年春天,我经过3年的高中生活考上了日本的一所大学。说到日本的春天,最具代表性的就是樱花。那年的樱花也好像祝福我考上大学似的。因为大学教育方针的关系,我考上的那所大学有不少中国留学生。于是,趁此机会我想到加入和中国相关的社团,因为许多日本大学生上大学后,除了平时的课程以外,还埋头于打工、参加社团活动、参加资格考试等等的课外活动。与此同时,我也觉得如果参与的话,在社团里 可以得到更多与中国人接触的机会,可以了解他们的想法并且与他们建立良好的关系 。因此,我犹豫了一段时间后,还是决定参与“中日学生交流团体”。除了我的大学以外,它还在日本的东京和中国的上海有分部。迄今为止,它给我带来了不少珍贵的东西,也可以说是我接触中国的第一步。

同年暑假,由于该社团在上海举行隆重的交流活动,我第一次来到中国上海。我来中国之前,我对中国的印象并不好,但我认为那时候我之所以有那样的想法是因为受到不少日本媒体的影响。虽然我在日本遇到的一些中国留学生对我很好,可是我还不知道土生土长的中国人是什么样子的,所以我来中国之前很不安。不过,通过和中国大学生的交谈、上海观光等等的活动之后,我才发现中国也有理解日本人的中国人,也有希望两国保持良好的关系并加强民间交流的中国朋友。对我来说,这些活动改变了我的人生道路。

我回国后,果断地做出了開始学习中文的决定。在大学老师、上海朋友、中国留学生们的鼓励下,我開始毎天学习中文。随着学习的深入我越来越迷恋中文的发音。幸亏我的身边有很多中国留学生,所以有机会经常听到地道的中文,否则我的中文就不会有现在那么好。有一天,我在课堂上看到“苹果公司CEO乔布斯在斯坦福大学的演讲”。其中说的 就是关于人生的点点滴滴是如何串联起来的,这引起了我的共鸣。我认为 乔布斯可以说得这么生动,是由于他不断追求自己的梦想和目标,才在事业上取得了很大的成功。他演讲的视频给予了我不少的鼓励,也坚定了我再次出国的决心。

2012年2月中旬,我经过一年的中文学习,来到广州留学。时光飞逝,现在已经过了大概10个月的时间了。在离回日本还有两个多月的今日,我感觉非常幸福。首先,现在我交往的中国朋友都对我很体贴,其中有一些人我一辈子都想和他们做朋友。人的一生大概有70多年的时间,虽然从这个角度来看,我的留学岁月就像一刹那一样, 但我能和中国朋友建立这么深厚的友谊。 我想向他们表达衷心的感谢。其次,我在广州的生活非常惬意,因为我们留学生只有半天的中文课。而且我不是交换留学生,所以不必要为得到好成绩而拼命努力,但我却明白我现在日子过得这么悠闲都是托父母的福,我非常感谢我的父母。最后,我来中国后,通过旅游、学习、新浪微博、教日语等方式,接触了不少中国人。其间还发生了很多事情,比如:快到中日建交40周年纪念日的时候,中国各地发生的反日遊行以及抵制日货的活动;一位名叫“河源启一郎”的日本人在云南省发生地震后主动到灾区赈灾一事;在中国颇有人气的日本作家兼时事评论员“加藤嘉一”的履历造假的问题等等。那段时间,日本政府的行为让我感到愤慨,同时我也看到不少中国人对于釣魚岛问题、加藤嘉一的履历造假问题在新浪微博和其他平台上表示对日本和日本人的不满。虽然我知道在这里不方便提到政治问题,况且凭我个人就算要探究也毫无意义,但是至少可以说上述中日之间的问题给我们带来了不少思考的机会。我很庆幸在中国能收获这些所见所闻。作为一个普普通通的大学生、一名中日交流者,我希望中国与日本政治上的问题不要涉及到中日民间的草根交流。

乍一看我的文章,好像我的经历很豊富,但我只不过在自由自在地生活而已。我2月下旬要回日本了,已经订好机票了。回想我在中国的日子,和这么多的人交往,为的是让我的人生变得更愉快、更有趣、更豊富。我打算回国后和更多的人分享我在中国的经历,并且为两国友好付出一些努力,因为我坚信在那些过程当中一定还有不少相遇、不少快乐、不少幸福在等着我,也相信我的前途充满着希望。虽然我不知道以后会在哪里工作、在哪里生活,但我现在觉得除了日本以外,将来还可以在中国工作、生活。学习中文真的開阔了我的眼界,并扩大了我的人生选择。

感谢一衣带水的邻国——中国。我很高兴认识你,我和你的故事正刚刚開始!

【9】日中間の歴史認識問題−koba’s memo

普段中国人との会話の中で触れがたい「歴史に関する問題」について…
尖閣の領土問題の次に来るのが「南京大虐殺」の問題かな。
※あくまで僕個人の考えをまとめるために書くものです。

正直、僕は中国に留学に来るまで「南京大虐殺」、この単語しか知らなかった。たぶん、僕が高校生の時、あまり真面目に授業聞いてなかったからか…それとも、そもそもそこまで徹底された教育を受けなかったのか…定かではないんだけど。

大学に入ってから初めて中国・中国人に触れた自分はそこから中国にハマり、「日中友好」を何気なく掲げ、「隣国仲良くするに理由なんて必要ない」と思って日中交流の活動に没頭し続けてきた。でも、2年間ずーっと政治的、歴史的問題を避け続けているなーと頭では分かってた。

そして、この夏休み70日間の中国旅行の際に南京に行くことを決めた。そして、南京にいくなら…↓↓↓

侵華日軍南京大虐殺遭難同胞紀念館!ここは是非行くべきだろう!と思い至った次第

300,000人!が強調されてますねー。まぁ、僕もこの人数に関しての真偽についてはよく分からん。でも、少なくとも日本軍はその時期、上海や無錫、南京などに侵略し、たくさんの犠牲者を出した。よく「残酷な、残忍な」とか形容されるけど、まぁここは敢えて形容詞は使わない。数多くの犠牲者を出したという事実は認めざるをえないし、僕もそういう歴史は事実あったのだ、と認識している。ただ認識として大きく異なるのは、日本は第二次世界大戦アメリカにやられた!中国は日本に勝利した!と認識している点かな…。それ故に、日本人の南京大虐殺に対する関心は決して高いとは言えない気がする。アメリカ人にとっての広島・長崎への原爆投下とよく似た構図なのだろうか…と勝手に解釈している自分は浅博かな?

「前事不忘、後事之師」→過去のことを忘れず、後々の戒めとする。
本当にこれに尽きると思います。
アメリカが日本へ落とした原爆についてだってそうでしょう。

まぁ、なんかすごーく感覚的だけど、僕がこれからも日中友好!と呼びかけていく上で、中国人がどのように「南京大虐殺」を「認識」しているのか、理解しようと努めることは義務なんだろうと感じたね。だって、僕がこの紀念館を訪れた日、上の写真のようにたくさんの中国人がここを訪れているのだから。それに日本に留学してる中国人の友達も昔行ったことあるって言ってたし。それに、この施設は教育機関の教育基地としても指定されているみたいだし。残念ながら日本人全体的に見てこのような想いを持った人が多いかといえば、答えは「否」だろうけど。でも、僕は理解しようと努めたいし、その姿勢を中国人に示したい。別に罪を今さら償うとかじゃなくて。全ては「前事不忘、後事之師」に行きつくのかと。


こうやっていろいろ考えたことをざーーーっと書きだしてみたけど、やはりまだまだ知らないことがたくさんで、日本に帰ってからまた日本語でいろんな文章読まなくちゃいけないなー…道程は長いなー…理解に努めなくちゃなー…と思ってる。

逆に一部中国人は、「日本人は南京大虐殺の事実を認めない!」とか頭ごなしに言うのはやめて欲しい。たしかに名古屋の河村なんとかの無責任な発言にはイラッときたけど、日本人だって1億2千万いるわけで、うち中国人の認識を理解しようと努めている人から南京大虐殺という事件が何なのかよく分かってない人までいろいろな日本人がいること、その現象が何故生まれているのかを冷静に見てほしいな、と思う。


以上、まとめ終了。

【8】日中間の歴史認識問題−koba’s memo

激動の2012年。
折角の機会だし、普段中国人との会話の中で触れがたい「歴史に関する問題」について、ここに書き残しておきたい。
※あくまで僕個人の考えをまとめるために書くものです。

この夏以降、大きな動きとして…ぱっと思いつくのが、?9月の中国各地での反日デモ、?11月8日?の第18回人民大、?12月13日の南京大虐殺から75周年の式典、?衆議院選挙

日本政府が尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化を決定、宣言したのを皮切りに、日中関係が急速に緊張化、柳条湖事件から81年の9月18日をピークに中国各地で反日デモが発生。僕自身も広州にいてその緊張感を身を持って感じた。ある日、中国人の友達と遊びに行って日本語で会話をしていたら道行くおじさんが2人ほど物凄い形相でこちらを睨みつけてきた……また、地下鉄の中で日本語を喋った時の緊迫感…(之に関しては、少し自分が過剰に意識しすぎていたのかもしれないけど視線が冷たく感じた)

もちろん、このデモ隊の中にはお祭り騒ぎのように紛れ込んでいる中国人も居るには居る。実際、「釣魚島は中国のもの!蒼井空は世界のもの!」と謳ったプラカードをあげて行進している男を発見した。

このような野次馬はたくさん。
日本製品排斥」を謳うプラカードがある一方、CanonやNiconなどの日本ブランドのカメラを片手に写真を撮る野次馬もたくさん。

日系のJUSCOは自主規制…
この日は店が空いてなかった…
近くの寿司屋さんも休業。
まぁ、実際、湖南省の長沙に進出している平和堂なんかは被害を被ったそうなので当然の措置かと。

以前から日本政府は「尖閣諸島は日本のもの」、中国政府は「釣魚島は中国のもの」ってお互いが主張してるのに、なぜここまで事態が発展したのか…
日本政府の中国側に対する説明不足?
それとも、中国政府に黒幕がいる?


※次のブログでは『南京大虐殺』についてメモしておこうと思う。

【7】別れの時が近づいてきました

約3ヶ月ぶりの更新…
今日は久々に日曜日丸一日予定がないのでゆっくりブログでも書こうかと思います。

11月中旬から12月初めにかけて約3週間ほど雨が降り続きました。気温も最も低い時で12度程度にまで達し、「もう冬入りか!?」と思われたのですが、最近はまた天候持ちなおしています。ここ一週間ほど天気はよく今日なんてまだ半袖一枚でも外出歩けますよ。

さて、僕も留学も残す所わずか!
授業は1月12日で終了。(残り3週間)
2月9日には、広州を離れ上海へ。
2月28日に上海から大阪へ帰国します。
もう飛行機は全て抑えたので、あとは、広州をあとにするまでの時間と上海での3週間をどう過ごそうか!といった感じです。
広州に来てからほぼ10ヶ月の今日、本当にいろいろな友達が出来ました。「学生のうちにしか築けない友情」というものを築いてるんだなーと実感しています。それに、その友情は国境を越えてのもの…。本当に幸せで、かけがえのないもので、一生大切にするに値するものだと感じています。同時に、いろんな人への感謝の気持ちでいっぱいです。

と…以下は、10月、11月、12月と主なイベントで振り返りたいと思います。

■10月〜華南師範大学日本語学科新入生歓迎会

僕は普段、中山大学で勉強してるんだけど、毎週、華南師範大学の日本語コーナーに通っている関係で、華南師範大学の子たちと親交が深く、こうして新入生歓迎会に招待されました。それに、前で「夏休みの中国旅行」というテーマでスピーチして欲しいとお願いされ、つたない中国語、且つ原稿を読む形になってしまいましたが、中国人や日本人約70名の前で中国語を話す機会をいただきました!たしかに、緊張はしましたが、このような機会をいただけてほんとうに自分は幸せ者だな、とつくづく感じました。

■11月〜桂林旅行〜

11月初旬、ようやく桂林への旅行が実現しました!
今回は一人旅ではなく、日本人の友達と2人です!

目的地は大きく分けて桂林・陽朔・龍勝の3箇所!

桂林といえば、この川下りが有名ですよね!この季節はベストシーズンではなく川の水位も少し低いですが、逆に言えば観光客もそれほど多くなく、僕としては非常に満足です!

龍勝の棚田!これもこのへんの観光地としてはすごく有名で、このあたりでは、中国の漢族ではない少数民族(瑶族・チワン族・ミャオ族)が生活しています。稲刈りの季節は既に終わり、これまたベストシーズンの観光とはいきませんでしたが、空気の綺麗な山頂で1泊し、心も体もリフレッシュ!!といった感じ(笑)

中国語で書いているブログの方にもっと詳しく掲載しましたー(写真はないけど…)良かったらどうぞ!
桂林旅行前編→http://kopakopa0207guangzhou.blogbus.com/logs/224537385.html
桂林旅行後編→http://kopakopa0207guangzhou.blogbus.com/logs/225136438.html

■12月〜大夫山公園サイクリング〜

広州地下鉄「漢渓長隆」駅からバスで20分程度のところにある公園。
この日は天候もよく、日本人・中国人の友達でサイクリング!

少し気が塞いでいた僕を外に連れ出してくれて感謝でした!
広州も少し郊外へ足を運べば、まだ自然残るいい場所もあるんです。

                                                                                        • -

さて、残り広州での生活は1ヶ月半となりました。
1月12日に授業が終わり、その後何をしようか…
東南アジア旅行も計画しましたが、パスポート残存期間の関係でおじゃんに…(涙)
東北旅行(黒龍江省吉林省遼寧省)も企画中だけど、寒いし、服を買い足すなど準備の関係でなかなか行く気にならず…
広東省、近場で旅行もいいかなーなんて考えたり…
いろいろ模索中の今日この頃です。
2月9日、上海へ行ってからは無錫や浙江省、上海近郊に足を運んだり、友達にあったり、家族が上海旅行を計画中とのことなので道案内したりと、それはそれでなかなか充実した日々になりそうな予感!

帰国までもう2ヶ月切りました!
全力で楽しんでやりたいと思います!!

p.s.
中国語の日記は日々更新中です。
なぜか写真をアップロードできず、面白くない内容も多いですが、もし宜しければ見てやってください♪
→→→

【6】とうとう残りも半年!

またまたご無沙汰でした。
5月末に更新のあと、授業と広州で開かれた夏祭りでのソーラン節の練習に追われ、夏休みは約70日間中国旅行してたために、なんだかんだで更新滞ってました。

■夏休み大旅行計画!
広州に留学に来る前からなんとなくしたいなーと思っていたバックパッカーの旅。とうとう実現させてきました。
期間:6月26日〜9月5日
経路:広州(広東省)→昆明雲南省)→大理(同上)→麗江(同上)→香格里拉(同上)→稲城・亞丁(四川省)→成都・自貢(同上)→西安(陕西省)→北京(北京市)→天津(天津市)→上海(上海市)→南京(江蘇省)→黄山安徽省)→杭州浙江省)→蘇州(江蘇省)→武漢湖北省)→南昌(江西省)→長沙(湖南省)→広州(広東省

写真は、今回の旅で利用した主な交通機関火車」(鉄道)の切符たち!(※もちろん、バスで移動した場所もあるので全部ではないけれど…まぁ、飛行機は使わず行けました^^)


まぁ、実を言うと、6月25日は本気で一人旅なんて行きたくなかった!だって…寂しいじゃん。
でも、1日目、昆明について韓国人と南京人と知り合ってから一気に楽しくなって、結局、雲南省で過ごした3週間弱がこの旅行の中で最も刺激的でした。
その後、総移動時間36時間(宿泊も含めて)、僕のこれまでの20年間最もしんどかった長距離移動を経験してようやく成都に到着。
成都では、成都在住の友達と遊んだり、雲南省で壊れてしまったデジカメを渋々買いに行ったり…(涙)
続く西安では広州の友達と一緒に旅行したり、観光地で新たな中国人と知り合うなど…
北京では立命館大学の先生に久々にお会いしたり、あとはひたすら一人で黙々と観光。
上海では、今年も「日中学生交流団体freebird」の活動を手伝わせていただき、新たな出会いもたくさんいただきました!
南京では、僕が楽しみにしていた南京大虐殺記念館を訪れることが出来て大満足。
黄山は山中に一泊できなかったのは悔やまれるけれど、壮大な景色を、流れる雲の速さによって移り変わる景色を堪能。
杭州は、去年も行ったけど、今年も友達に会うため、癒されるために行ってきた。西湖周りの散策は本当にいいもんでした。
蘇州では、白壁と黒瓦、水路の素晴らしい街並みを堪能し、続く武漢では長江の広さを実感。
南昌は短かったから印象薄いけど、八一起義という中国共産党武装蜂起について少しだけお勉強。
最後の長沙では、滋賀県で有名な平和堂へ行ったり、2010年、初めて上海を訪れた時に知り合った友達と一緒に観光したり…

総じて、一人旅でしたが、少ないながらも中国人や少数民族の方々と直に交流し、友達にもたくさん会えて、大満足の70日間でした。

下の写真は、上海で出会った日本人・中国人たち!

それと、freebirdのCHINATRIP2012開催記念バッジ。


■そして、とうとう後期がスタート!

9月5日に中国旅行を終え、広州、中山大学に戻って来ました。
そして、前期まで住んでいた寮の2号楼から1号楼へお引越し!笑
今回も快適さ重視ということで一人部屋です。
月々1650元ですが、2人部屋でも月々1050元取られることを考えれば、こっちのほうがなんだかんだで得かと…♪

この赤いリュック背負って70日間旅行してました。本当にこのリュックとともに旅をした70日間は良い思い出です(笑)

9月20日にようやく正式に授業がスタート。それまで本当に暇でした…。
今期は中級3で勉強することにしました。周りからは「もっと上のクラスに行けばいいのに…」と言われるし、言っていただけるのは光栄なことです。実際、自分も上にいこうと思えばいけると思ってるけど…。今のクラスには前のクラスから持ち上がりで一緒のカンボジア人と韓国人がいるし、前期に比べアジア以外からの留学生が多いので、このクラスに残ることに決めました!それにクラス替えの試験をわざわざ昼休み潰してまで受けるのも面倒だったし、僕の今期のスローガンは「授業は遊び!」なので、授業そんなにしんどくなるのも嫌だったので…(笑)これで良いのでーす!


また更新します!

p.s.
作文の授業で新たにブログを開設し、毎日日記を書け、というちょいと面倒な任務を課せられました…。つたない中国語ですが頑張って毎日更新しますので、宜しければコメントしてやってください(笑)

→URL: